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旅行に行くと、その土地の味を食べて帰ることも楽しみのひとつですよね。
以前より、列車でのんびりと旅をする事が楽しくなってきた私ですが、
乗車の楽しみの一つに駅弁があります。
' そこでしか食べられない味 '
 '列車の中で食べるから一層美味しい' 
駅弁って、とても面白いし、
価値のあるものだなと思っています。

列車で鳥取にお越しになったなら、是非、帰りの車内で
食べていただきたい味が、鳥取駅にもありますよ。
わたしは地元の人間ですが、ご飯時の列車で移動する時には、
その機会を無駄にせず、この駅弁をちょくちょく買って食べています。
なぜなら、もちろん好きだからです。

わたしがよく乗る機会のある列車「スーパーはくと」には、車内販売がないので、
駅弁を食べたい時は、忘れず駅構内で購入してから乗車します。

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鳥取の駅弁は、鳥取駅の南口のすぐそばで販売されています。

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【アベ鳥取堂】 http://www.abetori.co.jp/
JR駅構内 南口付近売店 年中無休 AM6:00~PM19:00
(本社・弁当センター / 鳥取市富安2丁目28番地 TEL/ 0857261311 
               年中無休 AM8:30~PM18:00)

鳥取のおいしい駅弁は、アベ鳥取堂さんが昭和18年からずっと製造販売されています。
日本中にカニ寿司はありますが、日本で最初にカニをチラシ寿司にしようと考えて、
全国に先駆けてカニ寿司を製造販売されたのは、アベ鳥取堂さんであられます。(昭和27年の事)
ですので、ここ鳥取駅では、超・元祖のカニ寿司を買うことが出来るのです。
もちろんカニも、鳥取で水揚げされた新鮮なカニ。
新鮮なうちにボイルされ、合成保存料を用いない独自の保存技術で通年販売されています。
なので、通年わたしの好物のひとつになっています。
それともうひとつ、わたしのお気に入りは カニの炊き込みご飯☆

そのいずれもご紹介したくて、旅の予定ではなかったものの、
駅弁を買いに行ってきました。

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ショーケースには迷うほど並んでいるのですが、いつも同じものを買ってしまいます。
「元祖かに寿司」と「かにめし」。

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なにしろ「かにめし」は駅弁容器が可愛い! カニの形をしています!
買うだけでうれしくなってしまう容器です!!
しかも、ただ可愛いだけではなく、この容器、自然分解する材質でできているのだそうです。
焼却時にダイオキシンを発生せず、自然環境下で微生物に分解されて、土に還る・・
環境にもやさしいなんて、益々すばらしいです。

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気になる中身ですが、こんな感じです。 ↓

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カニの身がいっぱい!!(幸せ!)
カニみそも原材料に入っている炊き込みご飯です。
おかずはなくても、炊き込みご飯だけで満足できる駅弁です。

それから、「元祖かに寿司」はこんな感じ↓
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これまた、カニの身がいっぱい~なのですが、
すし飯もおいしいなと思ったら、鳥取の美味しい水と専用のお酢を数種類ブレンドして、
独特の味にしてあるのだそうです。
こだわりの元祖かに寿司!
食べてみたくなりませんか?

ぜひ、旅のお供に列車内で食べてみてくださいね。^^
駅の売店には、鳥取いなばの水も売っていますよ。
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そうそう、旅をしない地元のみなさんも、たまには駅弁をお昼ごはんにいかがでしょうか。
南口から徒歩5分の 鉄道記念物公園のベンチで食べれば、
ちょっぴり旅気分も味わえるかもしれません。?。^^

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